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2012年07月01日

山岳気象大全

6月は一度も山へ行く事ができなかった。


予定、体調、天気が何一つ噛み合わなかった。
なかでも準備万端で天気にフラレるとこれほど悔しいものはない。

晴天と豪雨では、景色や思い出も雲泥の差。

全身GORE-TEX着込んで雨に打たれながら森を歩くのも、
日本の山らしくて楽しそうだけど、やっぱり気が乗らなかった。


そんな日に家で読んでいた本。
昨年、観天望気と十種雲形、山の天気に興味があって買った一冊。



山岳気象大全  
山岳気象大全



山行前のチェックや天気について調べたい時に開くと、
図解入りで答えが書いてある辞書のような本だ。


著者の猪熊隆之さんは、登山家/山岳気象予報士のプロの方。
現在、山の天気配信サイト「ヤマテン」代表取締役。

ヤマケイにも度々で登場していたので以前から知ってはいました。
ヒマラヤ8000m峰14座完全登頂を達成された竹内さんのサポートもされており、
竹内さんのブログにも登場してましたので、やはり山岳気象では日本で最も信頼のある方なんだと思いました。




標高100m上がると、気温は約0.6℃下がります。
よく山の本に書いてある事だけど、そんな基本を復習しながら読み進める。


富士山山頂は地上より約20℃以上低い 風が吹けば体感温度はさらに下がる
山岳気象大全



僕のようなズブの素人でも理解できるよう、相当分かりやすく書いてあります。
一気に全部覚えるのは到底無理だけど、少しずつ頭に入れて行こうと思う、
安全登山へのスキルアップにもなるし。


著者に感謝です。



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この記事へのコメント
teppei さん こんにちは!

山の天気は大事ですね。小雨やら霧の中を歩くのは好きだけど、ザーザー降りじゃさすがに楽しいとは言えませんね。

こういう本読むと眠くなりそうですが、分かりやすいなら読んでみようかな〜・・・実は気になってた本です。

7月は山に行けるといいですね!また綺麗な写真の
数々楽しみにしてます。
Posted by tatsu_m1113 at 2012年07月01日 22:08
tatsu_m1113さん

こんにちは!
確かに聞き慣れない用語ばかりで、ついつい寝てしまう事もありますね。長い時間かけて熟読する一冊と思っています。
買ってしまえば学ぶしかない!という事で。。

雲の形や動きから直近の天気を予想するなんて
憧れの山男スタイルですから〜(笑)

7月は天気が味方してくれるよう願います。
また見に来てください!
Posted by teppeiteppei at 2012年07月02日 20:09
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