2011年02月12日
ピチンチャ山 4839m エクアドルの首都キトより
エクアドル ピチンチャ山(4839m)
2009年12月20日 単独 途中敗退
エクアドルの首都 キトに到着 記念すべき世界遺産第1号となった街
往路
キト セントロ(旧市街) - テレフェリコケーブルカー駅 - 登山口 - 悪天候で敗退 2時間40分
復路
往路を戻る 1時間40分
今日はゆっくりと写真整理。
約1年前の写真だけど南米旅行での山行があった。
エクアドルの首都、キトの写真も交えてアップします。
キトは標高2800mの街 スペイン植民地時代に多くのカテドラル(教会)が建てられた
泊まっていたゲストハウス周辺 セントロ(旧市街)の街並
ほとんどの道が坂道 いつも渋滞している
本当は「エクアドルの富士」と称されるコトパクシを見に行く予定だったのに、
前日からの天気予報が悪くあきらめた。
コトパクシ(5897m) ゲストハウスの部屋に貼ってあったポスターを激写
1泊 US 5$(約420円) 本当は6.5$だったけど交渉して安くしてもらった 良いホテルでした
今回目指すピチンチャ山は、エクアドル最高峰のチンボラソ(6310m)の高度順応に登られる山。
チンボラソの写真はこちら
登山口まではケーブルカーで簡単に上がれる。
曇り空だったけど朝8時にホテルを出た。
セントドミンゴ広場 ここからバスに乗って出発 (これは翌日、晴れている時の写真です)
ノルテ(新市街)でバスを降り、TAXIに乗り換え一気にケーブルカー駅まで。
途中、小さな商店で降ろしてもらい水・コーラ、バナナとパンの行動食を買いました。
ケーブルカーの始発に間に合い乗車。20 分で一気に山頂駅へ。
標高4100mの山頂駅 ケーブルカーは往復8ドル。(ちなみにエクアドル人は6ドル)
ここからもコトパクシが見えるそうですが、今日は雲が多いです
出発からガスってます
誰もいない静かな歩き
一瞬だけ晴れ間が
休憩中 見た事無い植物もたくさん
すぐに息が切れるため、こまめに休憩した その度に植物に目を向ける
奥のピークを目指す(結局ここまでしか行けなかった)
砂道の急登 足を取られてかなり登りにくい 前方に初めての登山者発見
息切れしながら登りきると、最後は少し岩場だった。
霧が濃く視界がきかない。日本の登山道のようにペンキマークが全く無いので、
登っていて少々不安だった。
人の声が頭上から聞こえて来るので、そこを目指して登って行った。
そしてようやくピークに着いたようだ。
地元の登山者2人 握手して写真撮ってもらった
ピチンチャ山頂はどこですか?
と聞くと、
あと2時間くらいだよ。今日は天気が悪いので無理だよ、僕らもここで引き返すんだ。
スペイン語で色々喋ってくれたが、そのような事をはっきりと言ったのだけは分かった。
残念ながらここで引き返しました でも初体験の標高4545mに満足
ピークでゆっくりバナナとパンを食べて下山開始。
着た道を戻って帰ります。
途中、なんと日本人3人組の高齢者パーティとすれ違った。
いや〜、なかなかきついね〜とニコニコしながら登って行かれた。
数日後にチンボラソを目指すと言っていた。
そしてこのあと、天候は急激に悪化、雨やヒョウが降り始めた。
下界は天気のようだ このあたりからヒョウが
ケーブルカー駅に戻って来た 裏手には馬
12月の南米は夏だけど雨期。
アンデス北部の山々はなかなか姿を見せてくれない。
けれど貴重な体験をできた山行でした。
下山後に食べたカニスープ
おまけ
エクアドルで楽しみにしていた赤道へバモ〜ス!!
キトからバスを乗り継いで1時間以上、田舎道に突然現れる赤道記念碑
左が北半球、右が南半球 なんか嬉しくてまたぎまくった
エクアドルとはスペイン語で「赤道」いう意味
しか〜し!
なんとこの立派な赤道、実は偽物とか。。
現在のGPSで計測した結果、実際の赤道は記念碑からわずか数10mずれていたことが判明。
なんじゃそりゃ〜って感じですが、そこはちゃんとありました本物が。
記念碑の裏手を歩いて行くと小さな「本物」の赤道あり
赤道上は最も遠心力が強いため、卵も簡単に立ちました(本当です、でもなんかうさんくさい実験だった)
南米と言えば、トウモロコシとジャガイモ 人々の生活にはかかせない
いつかまた南米に。
その時はチンボラソ登ってみたい。
2009年12月20日 単独 途中敗退
エクアドルの首都 キトに到着 記念すべき世界遺産第1号となった街
往路
キト セントロ(旧市街) - テレフェリコケーブルカー駅 - 登山口 - 悪天候で敗退 2時間40分
復路
往路を戻る 1時間40分
今日はゆっくりと写真整理。
約1年前の写真だけど南米旅行での山行があった。
エクアドルの首都、キトの写真も交えてアップします。
キトは標高2800mの街 スペイン植民地時代に多くのカテドラル(教会)が建てられた
泊まっていたゲストハウス周辺 セントロ(旧市街)の街並
ほとんどの道が坂道 いつも渋滞している
本当は「エクアドルの富士」と称されるコトパクシを見に行く予定だったのに、
前日からの天気予報が悪くあきらめた。
コトパクシ(5897m) ゲストハウスの部屋に貼ってあったポスターを激写
1泊 US 5$(約420円) 本当は6.5$だったけど交渉して安くしてもらった 良いホテルでした
今回目指すピチンチャ山は、エクアドル最高峰のチンボラソ(6310m)の高度順応に登られる山。
チンボラソの写真はこちら
登山口まではケーブルカーで簡単に上がれる。
曇り空だったけど朝8時にホテルを出た。
セントドミンゴ広場 ここからバスに乗って出発 (これは翌日、晴れている時の写真です)
ノルテ(新市街)でバスを降り、TAXIに乗り換え一気にケーブルカー駅まで。
途中、小さな商店で降ろしてもらい水・コーラ、バナナとパンの行動食を買いました。
ケーブルカーの始発に間に合い乗車。20 分で一気に山頂駅へ。
標高4100mの山頂駅 ケーブルカーは往復8ドル。(ちなみにエクアドル人は6ドル)
ここからもコトパクシが見えるそうですが、今日は雲が多いです
出発からガスってます
誰もいない静かな歩き
一瞬だけ晴れ間が
休憩中 見た事無い植物もたくさん
すぐに息が切れるため、こまめに休憩した その度に植物に目を向ける
奥のピークを目指す(結局ここまでしか行けなかった)
砂道の急登 足を取られてかなり登りにくい 前方に初めての登山者発見
息切れしながら登りきると、最後は少し岩場だった。
霧が濃く視界がきかない。日本の登山道のようにペンキマークが全く無いので、
登っていて少々不安だった。
人の声が頭上から聞こえて来るので、そこを目指して登って行った。
そしてようやくピークに着いたようだ。
地元の登山者2人 握手して写真撮ってもらった
ピチンチャ山頂はどこですか?
と聞くと、
あと2時間くらいだよ。今日は天気が悪いので無理だよ、僕らもここで引き返すんだ。
スペイン語で色々喋ってくれたが、そのような事をはっきりと言ったのだけは分かった。
残念ながらここで引き返しました でも初体験の標高4545mに満足
ピークでゆっくりバナナとパンを食べて下山開始。
着た道を戻って帰ります。
途中、なんと日本人3人組の高齢者パーティとすれ違った。
いや〜、なかなかきついね〜とニコニコしながら登って行かれた。
数日後にチンボラソを目指すと言っていた。
そしてこのあと、天候は急激に悪化、雨やヒョウが降り始めた。
下界は天気のようだ このあたりからヒョウが
ケーブルカー駅に戻って来た 裏手には馬
12月の南米は夏だけど雨期。
アンデス北部の山々はなかなか姿を見せてくれない。
けれど貴重な体験をできた山行でした。
下山後に食べたカニスープ
おまけ
エクアドルで楽しみにしていた赤道へバモ〜ス!!
キトからバスを乗り継いで1時間以上、田舎道に突然現れる赤道記念碑
左が北半球、右が南半球 なんか嬉しくてまたぎまくった
エクアドルとはスペイン語で「赤道」いう意味
しか〜し!
なんとこの立派な赤道、実は偽物とか。。
現在のGPSで計測した結果、実際の赤道は記念碑からわずか数10mずれていたことが判明。
なんじゃそりゃ〜って感じですが、そこはちゃんとありました本物が。
記念碑の裏手を歩いて行くと小さな「本物」の赤道あり
赤道上は最も遠心力が強いため、卵も簡単に立ちました(本当です、でもなんかうさんくさい実験だった)
南米と言えば、トウモロコシとジャガイモ 人々の生活にはかかせない
いつかまた南米に。
その時はチンボラソ登ってみたい。
Posted by teppei at 12:46│Comments(2)
│エクアドル
この記事へのコメント
初めまして。
足跡から来ました。
赤道って遠心力がすごいんですね。初めて知りました。
足跡から来ました。
赤道って遠心力がすごいんですね。初めて知りました。
Posted by SW at 2011年02月14日 16:55
SWさん
初めまして。
他にも、浴槽の底から水を抜く実験をやりました。
北半球、南半球では渦の巻き型が逆なんです。
そして、それを赤道上でやるとどうなるのか。。 の実験でした。
初めまして。
他にも、浴槽の底から水を抜く実験をやりました。
北半球、南半球では渦の巻き型が逆なんです。
そして、それを赤道上でやるとどうなるのか。。 の実験でした。
Posted by teppei at 2011年02月15日 12:30
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